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高木邸は、2世帯それぞれの暮らし方を尊重しつつ |
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竣工日/平成14年8月8日 | ![]() |
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初期プランではご家族や来客と話ができる対面式のキッチンを計画していましたがリビングの広さを損なうことからスペースに無駄がなく機能的なレイアウトのダイニングキッチンに変更しました。来客が多い子世帯で親世帯も一緒に食事をされるため、必要に応じて開閉ができる引き戸を設置しました。また、シンクと料理台が暗くならないよう開口部を設け、システムキッチンと同じ赤で平坦な壁にアクセントをつけています。 |
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3階は個室になった子供部屋と吹き抜けの開放感が満喫できるホールの2つ空間を設置しました。子供部屋には6帖のスペースが有効に使えるようにクロゼットを備え、閉塞感がないよう勾配天井を活用したことでのびやかな空間に仕上がりました。またホールはご家族の暮らし方や成長に合わせ、さまざまにアレンジできるように収納だけを設けたシンプルな作りになっています。 |
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親世帯のスペースは1階南側の板の間と和室。建て替え前の住まいの庭と生垣を活かすことで和の趣が高まり、木々の間から注ぐやわらかな光が空間に落ち着きを与えています。 |
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リビングは大勢の人が集える広さで圧迫感のない空間にしたいというご夫婦のご意向に、14帖のスペースと階段ホールや扉を設けないオープンなつくり、リビング全体を吹き抜けにするプランをご提案しました。家族がどの部屋に行くにも必ずリビングを通る、また3階にいても吹き抜けから気配を感じられるプランでもあるため、家族がいつもふれあっていられることを間取りで重視されたご夫婦の期待にお応えするリビングが実現しました。ナチュラルな雰囲気を好まれていたこともあり、室内はオフホワイトの色調にまとめ、建具や家具は木材の節目に味わいのあるナラで統一。採光においても昼夜を問わず外部の自然光を活かすよう間接照明を中心に構成しています。 |
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