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住む人の価値観やこだわりを細部にまで反映させ、 思い描かれている理想の住まい像を120%実現するのが、 私たちの手がける自由設計住宅。 住まいをプランニングするうえでべ一スとなるのが 住む人の生活観であり、それは規格化されたプランにはあてはめられない 固有の価値観です。田中邸を手がけるうえでご夫婦が何よりも大切に されたのも決して規格化できない生活観でした。 だからこそ田中邸も設計・施工のプロセスにおいても多くの 議論と試行錯誤を重ね、自由設計住宅ならではの 真のオリジナリティを追求しました。 |
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竣工日/平成13年5月15日 | ![]() |
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玄関は住まいの中央に位置していて、ホールの右がLDK、左が和室になっています。2帖程度のスペースですが、2,650mmの天井高と北側まで通じる廊下、LDKと和室のガラスをはめ込んだ引き戸が空間に広がりを与えています。床にはサクラの無垢材、階段を仕切っている木材の壁はパイン材で、壁や天井も明るい色調でまとめたこともあり、外観から想像する室内のイメージより軽快な印象の空間になりました。 |
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外観デザインは、ご夫婦が海外の住宅のイメージを強くお持ちだったため、レンガタイルと吹きつけのツートンカラーの外観にし、ベランダやフラワーボックス、窓などのデザインや色味などを工夫することで欧米の雰囲気が漂う仕上がりになりました。ウッドデッキはアウトドアリビングとしてティータイムやバーベキューなどご家族の団らんやご友人との和みに重宝していただいてます。 |
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キッチンについては奥さんの聖域だけにデザインから色調、資材や設備に至るまで細部にわたりご意見が出されました。基本的にはシンプルで開放感ある設計をご希望されていたので、すっきりとした印象にまとめました。また奥さんが最もこだわられたのが床のテラコッタタイル。海外の田舎家庭をイメージさせるほのぼのしたあたたかな雰囲気にしたいと輸入製品を採用しました。システムキッチンも統一感ある木目調のものを選ばれました。 |
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お二人のお子さんのために設けられた2階の洋室。ワンルームとして、またはパーテーションで仕切れば2部屋に分割して使っていただけます。お子さんは現在、県外に在住されていますが、今後のさまざまなケースにも対応できるようにというご夫婦配慮でこうした自由度の高い設計になりました。室内空間の広さはもちろんですが、ロフトと勾配天井が開放感を一層高めています。 |
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田中邸の設計上の特徴は、一つの空間が大きく、シンプルな間取りです。それを象徴する空間のひとつがLDK。耐力壁が柱に代わる性能を発揮するDHS工法なのでワンフロアの開放的な空間が実現しました。デザイン的には腰壁や化粧梁がアクセントになっています。 ダイニングのテーブルは、ご主人の実家に保管されていた敷台の木材で作られたもの。自分たちの暮らし方にあった。住まいや家具にこだわるご夫婦のスタンスはテーブルひとつからも感じ取ることができます。 |
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